先週は大雨と台風で大変な週末でしたが、今日はいい天気。
オレンジカフェを開催している江湖館の近くでは、区民運動会が行われていて楽しそうでした。
こんにちは。
スタッフの河合です。
本日は、３組６名の方が来店されました。
しかし、午前中の来店者は、なんと！ゼロ。
開店休業です…
こんなこと初めてね～と言いながら、午前中はスタッフ会議をしました。
真剣な話し合いを少し紹介します。
―オレンジカフェのことを知らない認知症の人とどのようにつながっていけばよいか？
・地域でサポートされてない人がカフェの常連さんの中におられる。どのようにして、カフェコモンズのことを知ったのか、聞いてみてはどうか。
・認知症カフェがたくさん出来ているので、そもそも認知症の人はどこかに繋がっていて、居場所を探している人は少ないのではないか。
・昨年度に開催したフォーラムをして、一般市民にオレンジカフェコモンズのことを知ってもらうのが一番ではないか。
・ここの「売り」は、ピアサポートだと思っている。このことをアピールする必要はある。
スタッフが各自でいろいろなことを考えて、そして意見を出し合いました。
コーディネータ河合としては、これらの意見を参考にして、今後活動していく方向性を運営サイドで考えていきたいです。
午後になり、３組のご夫婦が来店。
先日、永六輔のコラムを書にしてくださった当事者の方が、素敵なものを持参して来られました。
あの時書いた文字は、
「自分としてはイマイチで、どうしても納得がいかない」
と、お家で書いてきてくださいました。
素晴らしい作品に、皆うっとりです。
コモンズのチラシの文字は、この方に毎回お願いして書いてもらっています。
賛助会員の募集のチラシも書いてくださいました。
ぜひ、ホームページから見てくださいね。
少し後に来られた２組の常連さんは、
「よう、ここで学ばしてもらいましたわ。」
と、ご主人たちがいつも言ってくださるご夫婦です。
ご夫婦４人、その周りをスタッフが囲み、皆で一緒にいろいろなお話をして楽しみました。
介護家族が集まると、介護のあるある話や自分で工夫している話になることが多くなります。そんな時、スタッフは
話に寄れない…
となることもあるそうですが、「知らないことを教えてもらっている。」と皆の話を聞いているそうです。
認知症当事者やその家族から、スタッフが学ぶこともたくさんあるのですね。
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オレンジカフェコモンズは、
月2回、第1,3日曜日に開店しています。
若年性認知症の方、比較的若い認知症初期の方を対象に認知症カフェを開催しています。
来店には予約が必要です。
まずは、電話でご相談ください。
080-6210-2335（留守番電話対応となります。後ほど、かけ直します。）